エンドユーザーエージェントとは?

エンドユーザーエージェントとは?

一昨年より取り組んできた企業の社屋建築が竣工を迎えることができました。私は設計・監理サイドから施主の代理人=施主の会社の建築担当社員の立場で設計、施工の打ち合わせ、追加工事の査定など全般にわたってコンサル業務を行ってまいりました。

この業務こそがエンドユーザーエージェント(EUA)=施主の利益を守る人と考えています。そのために建築の資格、知識の取得・向上に取り組んでいます。設計者でも工事業者でもない第三者の存在です。特に、社屋工事のようにゼネコンの取り組む工事では必要不可欠な存在と言えます。エージェント(代理人)の存在は欧米では当たり前のことですが、これからの日本でも必要になってくると思います。

住宅においては私自身がその立場(EUA)も兼務して、より満足度が高い住宅建築に取り組んでいます。その際の最大のポイントはコミュニケーションです。コミュニケーションロスが招く後悔する家づくりを排除しなくてはいけません。

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